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スーパーフィナーレはセパンで開催:2019年FIA WTCR OSCAROを締めくくるのは昼夜でレース実施のマレーシア

2018-12-05T19:30:46+01:00 2018年12月5日|2018|

WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)は、マレーシア開催が加わったことで全10大会・30レースでの構成となり、最終戦はセパンで行われる。

2シーズン目を迎えるWTCR OSCAROのスーパーフィナーレは、1999‐2017年に渡ってフォーミュラ1・マレーシアGPの開催地となっているセパン・インターナショナルサーキットが舞台となる。この週末は、モーターサイクルのFIM世界耐久選手権との併催とエキサイティングな大会となる。

11月6日にパリで行われたFIAツーリングカーコミッションの会合で承認を受けた2019シーズンのカレンダーは、12月5日、ロシアのサンクトペテルブルグで行われたFIA世界モータースポーツ評議委員会で裁可された。シーズンは、高速、中速の常設サーキットから、チャレンジングなストリートサーキットまで多彩なイベントが盛り込まれた構成となった。

モロッコで開幕する2シーズン目のWTCR OSCAROは、ハンガリー、スロバキア、オランダ、ドイツ、ポルトガル、中国、日本、マカオを転戦し、マレーシアがシーズンのフィナーレを務める。

マレーシア戦ではナイトレースも実施
新たにWTCRに加わるレース・オブ・マレーシアは、2シーズン目も見応えのある戦いが期待されるWTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のクライマックスを務めるのに絶好のイベントとなりそうだ。3レース中、1レースは照明の下でのナイトレースで行われる独特のフォーマットで開催される。

マレーシアの首都、クアラルンプールの玄関口に立地するセパン・インターナショナルサーキットは、WTCR OSCAROの多くのレーサーに新たなチャレンジをもたらすことになりそうだ。1ラップ5.54kmのコースには2カ所のロングストレートが設定されオーバーテイクがチャンスも多い他、多彩な中・高速コーナーでも見応えのある走りが見られることが期待される。

「2019年のWTCR OSCAROにセパンが加わる事を、うれしく思う」とユーロスポーツ・イベンツ代表のフランソワ・リベイロ。
「2シーズン目の構成を決めるに当たり、WTCRレース・オブ・マレーシアの初開催が加わることで、WTCRドライバーのほとんどが経験したことのない夜間のレースなど、素晴らしいイベントを期待することができた」

「WTCRレース・オブ・スロバキアと同様、マレーシアでもモーターサイクルのFIM世界耐久選手権が併催される。WTCRとEWCの両方のプロモーターを務めるユーロスポーツ・イベンツは、2輪と4輪のモータースポーツのファンに向けて、世界的なイベントの中でも非常に独特なエンターテイメントの祭典をお届けすることができる。FIAとFIMが同じ舞台に集結する機会ができることも、素晴らしい一面だ」

WTCRレース・オブ・マレーシアの開催日は、近日中に発表される。

大成功の方式は不変:WTCRの10大会、30レースフォーマットは継続
2019シーズンのカレンダーにマレーシア大会が加わったことで、WTCR OSCAROは10の週末にわたってのべ30レースを開催することになる。
「今シーズンも、開催地はアフリカ、アジア、ヨーロッパに渡る」とフランソワ・リベイロ。
「我々は、多彩なチャレンジを構成することにも配慮しており、全てのコースが高速、中速、タイト&ツイスティとそれぞれに異なる試練を与えてくれる。いずれの開催地も性格やファンの雰囲気がそれぞれに異なっている。初年も同様に10大会・30レースの構成で、大成功のシーズンを送った。WTCRの全チームがそれを望んでいる」

開幕戦は今年もマラケッシュが舞台:モロッコのマラケッシュは今年も開幕戦を務め、2019年4月5-7日、半常設のムーレイ・エル・ハッサン・サーキットが舞台となる。WTCRレースの優勝経験者、メディ・ベナーニにとっての母国戦は、見応えのあるレースが展開されることで定評がある。

伝統の開催地でもエキサイティングな試練:2019年のWTCR OSCAROカレンダーには、名門サーキットでの開催も多く含まれている。ザントフォールト・サーキットは、アムステルダム西部の北海沿岸部の砂丘にあり、昨年の5月は初開催のWTCRレース・オブ・オランダに11万人の観客が集まった。今年は5月17−19日に開催される。

25.378kmと世界で最も長く過酷なサーキットコース、ニュルブルクリンクのノルドシュライフェでは、ドイツ最大のモータースポーツイベント、6月に行われるニュルブルクリンク24時間のイベントとして開催。その後には、ビラ・レアルの究極のストリートコースでの戦いが待っており、今年は2018年よりも1週遅い、7月5−7日に開催される。

ポルトガル遠征の後は、鈴鹿での日本グランプリ(10月25−27日)とマカオ(11月14−17日)と伝統戦が続く。鈴鹿大会では、日本のシングルシーターレースの最高峰、スーパーフォーミュラの最終戦も併催される。マカオでは2018年はスリリングなフィナーレが行われ、地球上で最もチャレンジングなストリートサーキットらしい戦いが展開された。

そして、さらに…ハンガリーの首都ブタペストにほど近いハンガロリンクでは4月26−28日にWTCR大会が開催。地元のヒーロー、ノルベルト・ミケリスの活躍を見ようと、何千人もの観客がグランドスタンドに押し寄せる。続いて、WTCRレース・オブ・スロバキアは、5月10−12日に開催。FIM世界耐久選手権との併催となり、ファンは4輪と2輪、両方のレースを楽しめる。

中国大会も継続:WTCR OSCAROは今シーズンも、世界最大の自動車市場、中国でも開催を行う。新たにWTCRのカスタマーチームとして参戦するLynk & Coの親会社、ジーリーグループが所有する寧波で、9月13−15日に開催。2018年はレース開催日が、直前になって長期連休に向けての営業日と定められてしまったために観客数は伸び悩んだものの、ツーリングカーレースにとって絶好のサーキットとなっている。

WTCR- FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO 2019カレンダー

Rounds 1-3: WTCRレース・オブ・モロッコ、ムーレイ・エル・ハッサン・サーキット(4月5-7日)
Rounds 4-6: WTCRレース・オブ・ハンガリー、ハンガロリンク(4月26-28日)
Rounds 7-9: WTCRレース・オブ・スロバキア、スロバキアリンク(5月10-12日)
Rounds 10-12: WTCRレース・オブ・オランダ、ザントフォールト(5月17-19日)
Rounds 13-15: WTCRレース・オブ・ドイツ、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(6月20-22日)
Rounds 16-18: WTCRレース・オブ・ポルトガル、ビラ・レアル(7月5-7日)
Rounds 19-21: WTCRレース・オブ・チャイナ、寧波(9月13-15日)
Rounds 22-24: WTCRレース・オブ・ジャパン、鈴鹿(10月25-27日)
Rounds 25-27: WTCRレース・オブ・マカオ、サーキット・ダ・ギア(11月14-17日)
Rounds 28-30: WTCRレース・オブ・マレーシア、セパン(TBA)