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ティアゴ・モンテイロ Q&A: WTCRのヒーローが実戦復帰へ

2018-07-02T12:00:16+02:00 2018年7月2日|2018|

バルセロナでのテスト中にアクシデントに見舞われ、頭部、目、体上部に重傷を負い、1年近く治療に専念していたティアゴ・モンテイロが、レースへの復帰意志を表明した。

ポルトガルを代表する英雄は、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のシーズン初年に参戦できない悔しさに耐え凌いできたが、先月、ビラ・レアルで開催されたWTCRレース・オブ・ポルトガルに登場した際には大いに注目を集め、ファンからの人気が衰えていないことを見せ付けた。

そんなモンテイロが、自身の負傷と、そこからの回復、そして今年終盤には実戦復帰の計画があることを語った。

Q:
ティアゴ、朗報について聞かせて欲しい。

TM:
朗報というのは、実は、復帰を予定しているということ。素晴らしい機会で、2度目のチャンス。だから、これを最大限に活かしたい。検査をたくさん行い、主治医、FIAのドクターたちとも何度も話し合いを重ね、良い点、悪い点をすべて分析し、長い期間を視野に入れて考えた。自分はまだ若いし、この先も何年もレースをやっていきたい。まだまだやり残していることがあるし、見せたいこともたくさんある。

Q:
気分はどうか?

TM:
自分の視力が回復したのは、ちょっとしたミラクル。100%ではないが、ここまでのところ日常には何も影響はない。頚部もよくなったし、肩もすべて100%。でも、頭部の外傷は、当初思っていたよりもかなり深刻だった。だから、みんなからは少なくとも11〜12ヶ月は衝撃を与えないように勧められている。だから、今すぐにはレースをするリスクを負うことができない。

Q:
では、いつレースに復帰するのか。

TM:
復帰できる段階にほぼ近づいているので、2019年の準備のためにシーズンの終盤の復帰を目標に置くことに専念しようと思っている。そして、これを話せることが信じられないほどうれしいし、安心したと伝えたい。再びレースができることは分かっている。その日は目前だ。来週で10ヶ月になるので、すべてが予定通りに進めば、あと1、2ヶ月というところ。自分が復帰しない理由はないはずだ。検査の結果も、とても見通しのいいものだった。

Q:
またレースができるとずっと思っていたか。特に、アクシデント直後の一ヶ月などはどうだったか。

TM:
復帰できるかもしれないという感覚は、とても薄かった。最初は、まず日常生活に戻ること。それは素晴らしいことだし、それができてすごくうれしい。でも、もちろん、次のステップに進むのは夢だった。自分の人生はレースをすることだからね。

Q:
既にテストには復帰しているが、調子はどうだったか。

TM:
ここまで、5,6日間、テストを行った。2日間は単独で、2,3日は、他にもマシンがたくさんコースにいた。一度ヘルメットを被ったら、他のことは何も考えない。他のマシンと混走で走るのはとても重要だ。単独だったら、視界がすべて見える必要はないが、サイドバイサイドになる時は、相手がどこにいるのか見えることが重要だ。他のマシンと一緒にテストをしたかった理由は、そこにある。

Q:
復帰後、初めてドライブした時は、すべて前と同じフィーリングだったか。

TM:
そうなんだ、信じられないことにね。マシンに戻ったのは、クラッシュから7,8ヶ月のことだった。20年レースをやっていて、こんなに休んでいたことはなかったので、妙な気持ちでもあった。半日過ぎたころには、最後にドライブしたのは先週だったんじゃないかというような感じだったよ。

Q&Aの全文はここをクリック(英語表記のみ)