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ティーンドライバーのタッシ、母国ハンガリーの英雄ミケリスと#WTCR2019SUPERGRIDで対決

2019-02-25T09:00:58+02:002019年2月25日|2019|

TCRヨーロッパのレース優勝経験もあるアッティラ・タッシが、KCMGのホンダ・シビックtype R TCRで、10代として初めて#WTCR2019SUPERGRIDに並び、世界の晴れ舞台で雄姿を披露するチャンスを手にした。ベテランの英雄で、元師匠でもあるノルベルト・ミケリスとのハンガリー人同士の対決が実現する。

ミケリスはハンガリーのトップツーリングカードライバーで、2017年にはFIA世界ツーリングカー選手権、昨年はWTCR / OSCAROでタイトル争いを演じた。

タッシは2019シーズンは経験を積むことが目標となるが、ここ3シーズンはいずれもTCRのイベントで上位争いを展開しており、2017年にはミケリスが共同代表を務めるM1RAから参戦し注目を集め、ホンダ・レーシングドライバーとしての参戦チャンスをつかんだ。

現在19歳のタッシは、香港拠点のKCMGと10大会30レースに参戦する契約を結び、世界ツーリングカーレースで優勝経験もあるベテランのティアゴ・モンテイロから貴重なアドバイスを受けるなど絶好の環境に恵まれることになる。

ホンダ勢は既に、モンテイロとともに、ネストール・ジロラミ、エステバン・ゲリエリがWTCR / OSCAROに参戦することを発表していることから、タッシの契約により、シビックtype R TCRをドライブする4名が出揃ったことになる。一方、KCMGは、同じくカスタマーチームのALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツとともに、ホンダ・レーシングの代表としてWTCR / OSCAROに参戦する。

WTCRのプロモーターを務めるユーロスポーツ・イベンツの代表、フランソワ・リベイロは「アッティラは、WTCR / OSCAROのまさに至宝としての存在になると確信している。19歳でありながら優れたポテンシャルを持っており、かつては師匠でもあったノルベルト・ミケリスに挑む彼の活躍は、非常に興味深く注目に値する」と語る。

「ホンダ・レーシングのドライバーとなってKCMGからWTCRにフル参戦するステップアップを果たせることを、心から喜んでいる」とタッシ。
「夢が叶ったようなもの。19歳でこのチャンスを与えてもらったことを本当にうれしく思う」

モンテイロは「今年、KCMGとホンダからフル参戦でレースに復帰できること、そして、若く速くて意欲のあるチームメイト、アッティラを迎えることを非常に楽しみにしている。彼とは、素晴らしい仕事ができると確信している」と語る。
「復帰までの道のりはとても長かったが、ホンダ、WTCR、そしてモータースポーツ界全体の仲間が支えてくれた力は、信じられないほど大きかった。自分は、これまでにないほど強く、モチベーションが高まっており、2017年、怪我で獲り逃した選手権タイトルを絶対に獲りたいと思っている」

ホンダのモータースポーツ部長、山本雅史は「ポール・イップと彼が率いるKCMGは、シングルシーターとスポーツカーのレースで多大なる成果を収めてきており、昨年、TCRヨーロッパでチームズタイトル獲得した活躍を、WTCRでも見せてくれることを期待している」と語った。