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ビョークとシアン、WTCRでの経験を活かしLynk & Co 03 シアン・コンセプトでニュルの記録を更新

2019-08-23T15:00:51+02:002019年8月23日|2019, WTCR Race of China 2019|

シアン・レーシングが、2019年WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)でレース勝利も挙げているLynk & Co 03 TCRのロードカー仕様、Lynk & Co 03 シアン・コンセプトの開発の中で、ニュルブルクリンクのラップレコードを2つ更新した。

この成果により、Lynk & Co 03 シアン・コンセプトは、20.832kmを誇るノルドシュライフェにおいて世界最速の4ドア車であり、世界最速の4輪駆動車となった。さらに、中国のマニュファクチャラーとして初めて、量産車ベースの車両でこの歴史あるコースで記録を残したことにもなる。

528馬力のLynk & Co 03 シアン・コンセプトは、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェからグランプリ・サーキットのループを除いたコースで、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)でレース勝利も経験しているドライバー、テッド・ビョークが7分20.143秒で走行。平均時速は170.40kmに達した。

「世界屈指の過酷なサーキットで、激しい雨の中も、厳しい日差しの中でもマシンの開発作業を続けてきた」とビョークは語る。
「コンディションに関係なく、ニュルブルクリンクでもアウトバーンでも、ドライブのしがいがあるマシン。ここでマークした記録は、レースでタイトルを獲得したのと同じくらい価値のあるもの。レースマシンから量産車を開発する取り組みのハイライトとなるものだ」

このラップタイムは、これまでにジャガーが持っていた4ドア車の記録を3秒更新、さらに4輪駆動車としてはルノーの記録を25秒更新するものだった。

このLynk & Co 03 シアン・コンセプトは、多くがシアン・レーシングの以前のコンセプトカー、450馬力のボルボC30コンセプトや、508馬力のボルボS60コンセプトと同じチームによって開発された。

「我々は、これまでの限界をさらに上げてLynk & Co 03 シアン・コンセプトのゴールを設定した。この車両は、将来のLynk & Coのパフォーマンスカーやパーツのプラットフォームの開発としての活動だ」とシアン・レーシングのオートモティブR&Dのトップ、ヘンリック・フライスは語る。

「ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで走行を重ねる我々の主な目的は開発だが、我々が更新したこの記録は、Lynk & Coのプラットフォームのポテンシャルや能力とともに、20年以上続けるモータースポーツや量産車のパフォーマンスにおける我々のエンジニアリングの信念を示すものだ」

Lynk & Co 03 シアン・コンセプトの開発は今年の後半も続き、チームはスウェーデン北部でウィンターテストを行い、シーズンを通してどんな道でも、どんなコンディションでもパフォーマンスを出せるマシンを作り出すことを目指す。

詳細の動画はこちらから:https://www.youtube.com/watch?v=9HFmf07UtlI

記録更新の動画はこちらから:https://www.youtube.com/watch?v=M3e69sptwvE