国際的なパフォーマンス成長を目指す吉利グループのLYNK & COがシアン・レーシングとWTCRに参戦

2018-10-19T13:05:49+02:002018年10月19日|2018|

中国の新しいグローバルアーバンモビリティのブランド、Lynk & Coが、2019年のWTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)にシアン・レーシングと組んで、アウディ、ホンダ、ヒュンダイ、フォルクスワーゲンといった一大メーカーに戦いを挑むことになった。

10月19日、日本の富士スピードウェイで明らかになった、この実にエキサイティングな発表により、ユーロスポーツ・イベンツとFIAによるツーリングカー選手権、WTCR OSCAROの2年目は、ヨーロッパ、アジアから8つの自動車ブランドが顔を揃えることになる。

アルファロメオ、アウディ、クプラ、ホンダ、ヒュンダイ、プジョー、そしてフォルクスワーゲンは全てカスタマーレーシングブランドとしてWTCRに参戦しており、世界各国の主要市場でのテレビ生中継や、世界最大の自動車市場国である中国でのライブストリーミングなど、世界中のメディア露出という恩恵を受けている。シアン・レーシングとの提携することで、Lynk & Coの製品レンジは、世界的に知らしめることになる。

WTCRのプロモーターを務めるユーロスポーツ・イベンツのフランソワ・リベイロは「WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)は初年からクライマックスが待ち切れないような展開となっているが、既に来年の話題として選手権に参戦する8つめのブランドとして、Lynk & Coを歓迎したい。世界タイトル経験チームであるシアン・レーシングは、Lynk & Coにとって、成功を目指すための理想的なパートナーだ」とコメントを寄せた。

Lynk & Coシアン・レーシングは、2019年のWTCRに、吉利グループ・モータースポーツが開発する全く新しいレーシングカー、Lynk & Co 03 TCRをエントリーさせる。2017年のFIA世界ツーリングカーチャンピオン、テッド・ビョークがシアンに復帰することから、ツーリングカーレーシングで最も成功を収めたパートナーシップが、再び勢いを見せることになりそうだ。

Lynk & Coシアン・レーシングのWTCR参入に加え、Lynk & Coとシアン・レーシング間の「自動車のパフォーマンスとモータースポーツのユニークな融合」の一環として、このTCRのレーシングカーをベースとした500馬力を発生するコンセプト量産車の登場も決まっている。

「Lynk & Coシアン・レーシングの融合は、我々の自動車パフォーマンスのデビューの先鋒となるもの」と、浙江吉利ホールディンググループのコミュニケーション担当副社長、ビクター・ヤンはコメント。
「Lynk & Coの自動車業界の慣習へのチャレンジと、シアン・レーシングの膨大なモータースポーツとパフォーマンスの経験は、この独特な連携の鍵となる要素だ」

シアン・レーシングのCEO、クリスチャン・ダールは「レーシングチームとして我々が目指すのは、世界タイトルの奪還と、Lynk & Coとともに自動車パフォーマンスの新たな方法を模索することにある。これまでのパフォーマンスロードカーのプロジェクトで培った経験を活用して、世界の過酷なコンディションでのレーシングサーキットを何千ラップも走破していくレーシングプログラムを通じて得られる膨大なデータと組み合わせていく」

スウェーデン史上初のモーターレーシング世界チャンピオンで、現在のWTCRでは6レースを残して選手権2位につけているテッド・ビョークは、10月19日に日本の富士スピードウェイで行われたイベントで、吉利グループ・モータースポーツが開発した新レーシングカー、Lynk & Co 03 TCRのアンベールにも参加。37歳のビョークは、2019年、シアン・レーシングから、Lynk & Co TCRの一台をドライブする。

「自分にとってシアン・レーシングとの7シーズン目にもう一度世界タイトルを目指すことは、夢が実現したようなもの。特に、Lynk & Coとの素晴らしい提携によって、ハイパフォーマンスのコンセプトロードカーの開発も行うことになり、信じられないとしか言いようがない」とビョーク。

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