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2019 WTCR OSCARO:FIA世界モータースポーツ評議委員会の承認を受けて新シーズンの概要が明らかに

2018-12-06T09:58:41+01:00 2018年12月5日|2018|

FIA世界モータースポーツ評議委員会の会議が12月5日、ロシアのサンクトペテルブルグで開催された。この会合では、FIAツーリングカーコミッションから提案されたWTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)に関する数々の提案が承認された。概要は以下の通り。

基本ポイント…上位15名に加点
WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)は2019シーズン、より多くのドライバーがより頻繁にポイントを獲得できるようにするに、新たなポイントシステムを導入。レース1、2、3の最終順位の上位15名に、下記の通りにポイントが与えられる。

Pos 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
Pts 25 20 16 13 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1

 

同様のポイントシステムは、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のチームズ選手権にも適用される。ワイルドカード枠のドライバーは、今後はポイント対象とならない。

予選1回目でもポイントを獲得できるように
予選では、2018年は予選2回目のみポイントが与えられていたが、今後は1回目の予選でも獲得できるようになり、最終順位の上位5人に、下記の通りポイントが与えられる。

Position 1 2 3 4 5
Points 5 4 3 2 1

 

エントリー台数制限を導入
WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)に参戦するカスタマーレーシグブランド(2018年からのアルファロメオ、アウディ、クプラ、ホンダ、ヒュンダイ、プジョー、フォルクスワーゲンに加え、2019年からLynk & Co)間の参戦台数のバランスを取るために、1ブランドにつき最大2チーム4台までのエントリーが認められる。エントリーの受け付けは12月15日から開始される。

テストのルールも改正
走行時間の均等を維持し、予算高騰を避ける観点から、2019年にはさらにテスト規制が導入される。レース前、またはレース中はいずれのWTCR開催サーキットでのテストは認められない。

シーズン開幕後は、WTCRプロモーターであるユーロスポーツ・イベンツが主催する公式テストやニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ大会の24時間Rennen期間など一部の例外を除く。

イベント現地のスタッフ数にも制限
エントリー1台につきアームバンド10が発行され、各イベント前にFIAに登録しこのアームバンドを装着した運営スタッフのみが、イベント中、マシンの作業に当たることが認められる。

フリー走行1は3日間の初日に
WTCR OSCARO大会は、スケジュールの過密を避けるために、原則3日間で開催されるようにになる。この結果、フリー走行1はデイ1に行い、チームとドライバーがコースで走行できる時間は45分に拡大される。

Q3の走行順を改変
予選2回目のQ3の走行順が改変され、Q2で最速タイムをマークしたドライバーが、5台で行われるQ3シュートアウトの走行順を選択する。つまり、Q2の最速ドライバーは、Q3では、他の4人がQ3の走行を走り終えるのを待つ必要がなくなる。これは、ドライバーから、Q3の走行を待つ間にマシンのパフォーマンスやタイヤの温度が落ちる可能性があり不利になるのではというドライバーからのフィードバックを受けての変更。