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WTCRフリープラクティス 1:コロネルがパンクを克服してファステストタイム

2018-07-13T13:16:35+02:002018年7月13日|2018, WTCR レース・オブ・スロバキア 2018|

WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)はスロバキアリンクで金曜日に競技が開始。WTCRレース・オブ・スロバキアのフリープラクティス1回目では、序盤にパンクを喫したトム・コロネルが挽回して、ベストタイムをマークした。

ブーツェン・ジニオンレーシングから参戦するドイツのコロネルは、ホンダ・シビックtype Rの左フロントタイヤが破裂。コースから退避する一幕も見られた。しかし、ヨコハマタイヤの新しいセットで臨んだ30分のセッション、終盤で好タイムを叩き出し、この週末の手強い相手となる予兆を見せた。

「これで望みが得られた」と語ったコロネルは、今季のWTCRシーズン、ここまでは苦戦を強いられている。
「このコースでは、自分たちにいいコンディションになるはず。自分としてはかなり驚いたが、奇妙でもある。序盤は何が起こったのか理解できなかった。とてもスリッパリーで、かなりアンダーが出ていたので心配していた。そして、破裂のようなパンクもあった。後ろの方のタイムではなくトップだったのはポジティブだが、まだやらなくてはならないことが山ほど残っている。今回はトロフィーを持ち帰らなくては」

フレデリック・ベルビッシュも、このセッションの終盤で好タイムをマークしてトップに立っていたが、コロネルが最速タイムをマークしたことで2番手に後退した。アウディ・スポーツ・チームComtoyouのアウディRS 3 LMSは、コロネルのホンダにわずか0.152秒差だった。

オーレリアン・コムテ(プジョー308 TCR)は3番タイムと、DGスポーツ・コンペティションに成長を見せ付けた。BRCレーシング・チーム・ヒュンダイのノルベルト・ミケリス(ヒュンダイ i30 N TCR)はセッションの大半で最速ペースを見せたが、コムテの後に続いた。

コムテのチームメイトでビラ・レアルでの前戦で見事な優勝を飾った地元の英雄、マト・ホモラは5番手。この週末、母国の5.922kmのサーキットで、優勝ペースを披露するという期待を高めた。

チームOSCARO by カンポス・レーシングのペペ・オリオーラは、クプラTCRで7番手、ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのヤン・エアラッシ、WTRCポイントリーダーのイバン・ミューラー(YMRヒュンダイ)、ガブリエーレ・タルクィーニ、ビラ・レアル戦でレース3を制したテッド・ビヨークが続いた。

その後は、チームOSCARO by カンポス・レーシングのジョン・フィリッピ。ワイルドカード枠でエントリーのペトル・フリンが後に続いた。2017年FIAヨーロッパ・ツーリングカー・カップのチャンピオンで隣国のチェコ共和国から参戦しているフリンは、自身のフリン・レース・アカデミーのクプラTCRで一時トップに立ち、この週末に迎えるWTCR レースデビューを楽しみにしている。

ジャンニ・モルビデリの代替としてチーム・ミュルザンヌに新たに加入したケビン・チェッコンは、WTCRデビュー戦は波乱の滑り出しとなった。元シングルシーターのレーサーだったチェッコンは、アルファロメオ・ジュリエッタTCRで高速右コーナーをワイドに膨らみ、グラベルのトラップやグラスエリアに入り込んだ。チェッコンは、チームメイトのファブリツィオ・ジョバナルディから2番手後ろの17番手でセッションを終了した。

この週末、ワイルドカード枠でエントリーするもう1人、ブルタル・フィッシュ・レーシングチームのアンドレイ・スツデニク(フォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR)は26番手。ビラ・レアルで大アクシデントを喫して以来、初登場となったセバスチャン・ローブ・レーシングのゴルフ勢、ロブ・ハフとメディ・ベナーニは、それぞれ23番手、25番手だった。2人はこの週末、新たにプリペアされたマシンをドライブする。

WTCRレース・オブ・スロバキアのフリープラクティス、2回目は現地時間15時50分に開始する。