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WTCRマカオ予選2回目: ハフがDHLポール獲得、タルクィーニはクラッシュ

2018-11-16T07:55:02+01:002018年11月16日|2018, WTCR Race of Macau 2018|

WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)、レース・オブ・マカオは、Q1でポイントリーダーのガブリエーレ・タルクィーニがクラッシュアウトを喫し、タイトルに黄信号。ロブ・ハフが今シーズン3度目となるDHLポールポジションを獲得している。

これはハフにとって、マカオでの8度目のポールポジション。この週末、ハフはこの6.12kmのストリートサーキットでの10度目の勝利を目指している。

「みんなががんばってくれたので、とにかくシーズンをいい形で終えることで報いたい」と語るハフは、レース1でもDHLポールポジションを獲得している。
「ここには、また自分たちの戦績を残すために来ている。自分のラップではウォールにヒットもした。セクター1で走りがステディ過ぎたと思ったからね。よかったよ」

30分間のQ1セッションでは、終盤ドラマも発生した。タルクィーニが、BRCレーシング・チームのヒュンダイi30 N TCRのノーズをウォールにヒットさせたのだ。タルクィーニはマシンを再スタートさせることができず、予選を続けることができなかった。この結果、セッションが終わるまでに、なんと14番手まで後退してしまった。

ハフのQ1でのトップタイムは、2:29.333。このQ1では、上位12名までしかQ2に進むことができず、シーズン最多の31台を集めた今回、進出を逃した中には他にも強豪の名前があった。一歩及ばなかったのは、WTCR OSCAROのタイトル争いに絡むテッド・ビョーク。この日、最初の予選セッションではクラッシュを喫しており、YMRチームが必死でヒュンダイを修復して臨んだが、Q1は13番手に留まった。

ビョーク、タルクィーニとともに進出を逃したのは、Comtoyouレーシングのオーレリアン・パニス(15番手)、マ・チンホア(16番手)、ジョン・フィリッピ、ゴードン・シェッデンなど。一方、ナサナエル・バーソンは12番手で滑り込んだ。ケビン・チェッコン、フレデリック・ベルビッシュはその前に立っており、元DTMチャンピオンのティモ・シェイダーは順調に走行を進め、9番手で通過している。

15分で行われたQ2セッションでも、ハフは圧倒的な強さを見せ、2:29.207のトップタイムをマーク。ジャン‐カール・ベルネイ、ヤン・エアラッシ、ノルベルト・ミケリス、エステバン・ゲリエリまでのトップ5がQ3に進んだ。

WTCR OSCAROのタイトル争いでは、タルクィーニに次ぐ2位につけているイバン・ミューラーは6番手でQ3進出に一歩及ばなかった。一方で10番手につけたシェイダーは、リバースグリッドのレース2はDHLポールポジションからスタートする。

Q3では、まず最初に走行したALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのゲリエリ(ホンダ・シビックtype R TCR)の2:30.034が基準タイムとなった。次に走行したのはBRCレーシング・チームのミケリス(ヒュンダイ)だったが、ゲリエリのタイムに0.184届かなかった。

次のエアラッシは、ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのチームメイトのタイム更新を目指したが、ミケリスよりも遅いタイムとなった。

ベルネイのアウディが次に走行し、意欲あふれる走行を見せた。しかし、やはりわずかに届かず、ゲリエリ、ミケリスに次ぐ3番手タイムが精いっぱいだった。

そして、最後にハフが登場。この週末はここまでタイムシートの上位を独占してきており、DHLポール獲得への期待も高まっていた。ハフは、気合いあふれる走りで思わずゴルフのウィングミラーを失うハプニングにも見舞われたが、それでも最速ラップをマーク。ゲリエリ、ミケリス、ベルネイ、エアラッシを押さえて、0.374秒差をつけた。

WTCRレース・オブ・マカオのレース1は、現地時間11月17日14時25分から行われる。