News

WTCRマカオ レース1:ミューラーがミケリスから勝利を奪取

2019-11-16T08:24:58+01:002019年11月16日|2019, WTCR Race of Macau 2019|

WTCRレース・オブ・マカオ、レース1は、DHLポールポジションからスタートしたイバン・ミューラーが勝利。2位のノルベルト・ミケリスは、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のポイントリーダーに立った。

シアン・レーシング Lynk & Coのミューラーはクリーンにスタートを決めると、同じく#ROADTOMALAYSIAのタイトルポイントを目指してレースに挑んでいるミケリスからの追い上げも悠々と退けた。タイトルを狙うテッド・ビョークを支援するためにLynk & Coのチームメイト、アンディ・プリオールが3位を犠牲にしたことで、チーム・ミュルザンヌのケビン・チェッコン(アルファロメオ・ジュリエッタ・ベローチェTCR)が最後のポディウム圏内に食い込んだ。

「素晴らしいよ」と、WTCR / OSCAROで3度目の勝利を決めたミューラーは喜びを見せる。「2016年にここで走りから引退し、二度と戻ってこないと思っていた。今、またマシンに乗るようになり、勝ってさえいる。チームの必死の努力の賜だ。自分をより速く走らせるために後押ししてくれたチームメイトたちにも感謝するよ」

スタートから、ビョークがロブ・ハフの後ろに7番手に下がったため、プリオールとチームメイトのヤン・エアラッシは一丸となって、4番手からスタートしたチェッコンを5番手に押し下げる策に出る。ポイント争いでは3位につけてこのレースをスタートしたビョークは、エアラッシが犠牲となって後ろに回ったことで順位を1つ取り戻した。この動きは、チェッコンとハフにとってもアドバンテージとなった。

プリオールも同様に、最終ラップでチーム戦略の犠牲を買って出ることとなった。3番手から6番手に後退し、ビョークをチェッコン、ハフに続く5位でフィニッシュさせたのだ。

ポイントスタンディングスではわずか2ポイントのリードを握っての首位でこの日を迎えたALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのエステバン・ゲリエリ(ホンダ・シビック type R TCR)は厳しい内容となった。エンジン交換を行ったことで後方からのスタートとなったが、ポイント獲得の望みがなくなったことでピットでリタイアとなった。

ミケリスはこれで、ゲリエリに18ポイント差をつけての選手権首位に立ち、ミューラーもさらに18ポイント差、ビョークが後に続いている。日曜日のレース2、レース3では、さらにポイントを獲得できるチャンスが残っている。

上位陣では、Comtoyou チーム・アウディ・スポーツのフレデリック・ベルビッシュがこのレースで最も順位を上げ、グリッド11番手スタートから、プリオールの後ろの7位でフィニッシュ。エアラッシ、BRC ヒュンダイ N スクアドラ・コルスのガブリエーレ・タルクィーニが続いた。ニッキー・キャッツバーグのヒュンダイ i30 N TCRまでがトップ10に入った。

その他、ポイント圏内でフィニッシュを果たしたのは、ヨハン・クリストファーソン、オーレリアン・パニス、WTCR / OSCAROのニューカマーでPWRレーシングからの初レースに臨んだロバート・ダールグレン、ネストール・ジロラミ、ティアゴ・モンテイロが15位だった。

WTCRレース・オブ・マカオのレース2は、日曜日朝、現地時間8時20分から行われる。