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WTCRマカオ レース2:ベルビッシュがシーズン初勝利、ミューラーがポディウムに

2018-11-18T03:08:07+01:00 2018年11月18日|2018, WTCR Race of Macau 2018|

WTCRレース・オブ・マカオは11月18日の午前、レース2が行われ、フレデリック・ベルビッシュがWTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)の初シーズン、15人目のレースウィナーとなった。イバン・ミューラーは、貴重なポディウムフィニッシュを決めている。

アウディ・スポーツ・チームComtoyouのベルビッシュは、DHLポールポジションからスタートしたティモ・シェイダーを見事に退けて勝利を獲得。ミューラーは、レース全般に渡ってALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのホンダ・シビックtype R TCRのプッシュを続け、スリリングな2位争いを展開した。

WTCR OSCAROポイントリーダーのガブリエーレ・タルクィーニは、開幕ラップのリスボアコーナーでの多重衝突でリタイア。これにより、タイトル争いではミューラーがタルクィーニまでのポイント差を18に詰めており、シーズンがクライマックスを迎えるレース3は、スリリングな展開となることは間違いない。

「ここでアウディに60kgのサクセスバラストを積んで走らなくてはならなかったので、この結果は予想していなかった」とベルビッシュは喜びを見せた。
「でも、JK(レース1を制したジャン‐カール・ベルネイ)が昨日、それが可能だということを証明した。トップ10でレース勝利を飾っていなかったのは自分だけだったが、これでそれをマークできた。マカオでね」

ラップ1では、リスボアのタイトな右コーナーでドラマが勃発。シェイダーがタイトに詰まった集団をリードした。その後方では、ペペ・オリオーラが、ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのヤン・エアラッシをピッタリとマークしたが、これにより両マシンがスピンし、多重衝突を引き起こした。この中には、レース3でのDHLポールポジションを決めているロブ・ハフ、レース1ウィナーのベルネイ、ノルベルト・ミケリス、さらにはタルクィーニもピットに戻っての修復を強いられた。

タイトルライバルがこのレースからリタイアしたことを知ったミューラーは、これでできる限り多くのポイントを獲得し、レース3でタイトルを獲得するチャンスを広げることを目指せる状況となった。

ラップ4では順位に変動があり、ベルビッシュがマンダリンコーナーのアウトからシェイダーを抜き去って首位を奪取。その後ろでは、ミューラーがケビン・チェッコンが駆るチーム・ミュルザンヌのアルファロメオ・ジュリエッタTCRをリスボアでパスし、3位に浮上した。

そしてミューラーは、残りの8ラップでシェイダーを追走。スリリングなバトルで、周囲の注目を集めた。シェイダーのホンダは必死で防護したが、毎回リスボアではYMRのヒュンダイがプレッシャー。しかし、シェイダーは自分が持つ経験をフルに活用して、2位を死守し、WTCR OSCAROでの自己ベストリザルトを飾った。ミューラーは僅差の3位でのフィニッシュとなった。

チェッコンは4位、エステバン・ゲリエリは、ALL-INKL.COM Münnichモータースポーツのチームメイト、エアラッシよりも上の5位でフィニッシュした。エアラッシは、開幕ラップでの衝突から何とか挽回を見せた。オリオーラは6位フィニッシュと健闘した。

メディ・ベナーニ、ナサネル・バーソン、ルイジ・フェラーラ、オーレリアン・パニスがトップ10に食い込んだ。パニスは、レース終盤にタイヤバリアニノーズを引っかけたが、フィニッシュにこぎつけた。

WTCRレース・オブ・マカオのレース3は、現地時間11時にスタートする。