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WTCRマカオ レース3:ハフを制したプリオールが初優勝

2019-11-17T04:36:31+01:002019年11月17日|2019, WTCR Race of Macau 2019|

WTCRレース・オブ・マカオ、レース3は緊迫したレース展開の末にアンディ・プリオールが、同郷英国出身のロブ・ハフを制して、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)初優勝をマークした。

Lynk & Coのプリオールは、スタート直後にDHL ポールポジションからスタートしたハフからリードを奪取。全11ラップに渡り4台が連なる展開の末に、自身初となるWTCR / OSCARO でのレース勝利を飾った。

「タフなレースだった」と語るプリオールは、FIA世界ツーリングカー選手権では3度に渡って王者に耀いている。
「ずっと後ろにハフがついて、息をつく暇も与えなかった。自分が慣れていた位置に戻ることができて、よかったよ」

チームオーダーによって勝利を逃す可能性もあった事についてプリオールは「優勝を狙って自分にプッシュをさせてくれたチームの事をリスペクトするよ。そして、これは特別な優勝。今日は、娘の16回目の誕生日だからね」

ハフは、勝っていればマカオでの10度目の優勝となっていたが、それを逃したことに悔しさを見せながらも、ライバルを祝福した。
「いつものスタートだった。いつもスタートでゴルフに苦戦している。これが結果だ。ストレートでも後塵を拝した。でも、いいレースだったし、アンディに負かされたことは、それほど気にしていない。彼とレースをするのは、いつも楽しいよ」

一方、#ROADTOMALAYSIA のタイトル争いは、今大会のレースを終えて激戦となっている。ポイントリーダーのノルベルト・ミケリスは、スタート順の12位でフィニッシュ。選手権2位のエステバン・ゲリエリは10位、レース1、2を制したイバン・ミューラーは6位だった。これにより、ミケリスはゲリエリを9ポイントリード、ミューラーはさらに2ポイント差で、シーズン最終戦のWTCRレース・オブ・マレーシアを迎える。

優勝を飾ったプリオールだが、それまでは厳しい戦いとなり、ほとんどのラップでハフが背後からぴったりマークしていた。しかし、Lynk & Coは、ロングストレートでゴルフを引き離し、3位のジャン‐カール・ベルネイ(レオパルド・レーシング・チーム・アウディスポーツ RS 3 LMS)がラップの度にリスボアのブレーキングでプレッシャーをかけていた。SLR フォルクスワーゲンのヨハン・クリストファーソンも上位の連なる4台に加わり、マカオ初参戦で好結果を残した。

テッド・ビョークはレースのほとんどで単独5位を走行。しかし、来週ラップでは、ミューラーにポイントを与えるために順位を落としている。これにより、BRC ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチームのニッキ・キャッツバーグは5位フィニッシュ、ミューラーが6位、ビョークが7位となった。

4台目のLynk & Co を駆るヤン・エアラッシは8位でフィニッシュ。ケビン・チェッコンのチーム・ミュルザンヌ アルファロメオ・ジュリエッタ・ベローチェTCRが続いた。ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのゲリエリは苦戦の週末、トップ10に食い込んで締めくくった。

Comtoyou DHLチーム・クプラ・レーシングのトム・コロネルは11位、ミケリスが続いた。Comtoyou チーム・アウディ・スポーツのニールス・ラングフェルドは13位でフィニッシュ、BRC ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチームのルカ・エングスルターとComtoyou チーム・アウディ・スポーツのフレデリック・ベルビッシュまでがポイント圏内に食い込んだ。