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WTCRレース2:タルクィーニが4勝目をマークしポイント争いで首位に

2018-07-14T19:46:36+02:00 2018年7月14日|2018, WTCR レース・オブ・スロバキア 2018|

WTCRレース・オブ・スロバキア、スロバキアリンクで土曜日の夜に行われたレース2で、ガブリエーレ・タルクィーニが今季4勝目をマークし、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のポイントリーダーに浮上した。

イタリアのタルクィーニは、リバース・グリッドのレースをDHLポールポジションからスタートしたノルベルト・ナギーと、最初の2コーナーでサイドバイサイドの戦いを展開し首位に上がると、最後までそのポジションを守り切った。ゼングー・モータースポーツのナギー(クプラTCR)も素晴らしい走りを見せ、イバン・ミューラーを抑え切って自己ベストの2位でフィニッシュを果たした。

「楽ではなかった」と56歳のタルクィーニはコメント。
「グリッドでは水漏れがあったが、メカニックたちがミラクルを起こしてくれた! ストップするかもしれないと思ったが、彼らは心配ない、あなたのような昔ながらの方法でやったので大丈夫!、って言ってくれたんだ」

タルクィーニとナギーは、スタートラインから競り合いを見せ、接触ギリギリのドアハンドルとドアハンドの戦いに。しかし、BRCレーシング・チームのヒュンダイi30 N TCRが先行を勝ち取った。

「ノルベルトとの戦いは簡単ではなかった」とタルクィーニ。
「彼はとてもハードに攻めていた。最初の2ラップでプッシュし、それからギャップを築いた。水のことも確信は持ててはいなかったけれどね。素晴らしい勝利だ」

ナギーは、グリッド7番手から一気に3番手に上がってきた、世界ツーリングカー選手権を4回制しているミューラーに2位を奪われることも覚悟した。しかし、YMTヒュンダイは緑のクプラには届かず、3位に留まった。この結果、タルクィーニに選手権首位を明け渡すこととなった。

レース1のウィナー、ペペ・オリオーラはこの週末の勢いを持続し、チームOSCARO by カンポス・レーシングのクプラで今回は4位フィニッシュ。チームメイトのジョン・フィリッピは6番手で、この2台のクプラの間を、ブーツェン・ジニオン・レーシングのベンジャミン・レッセンネス(ホンダ・シビック type R TCR)が5位で割って入った。

日曜日の午前中に行われるレース3はDHLポールポジションからスタートするノルベルト・ミケリスは、グリッド7番手から7位でフィニッシュ。途中、見事なオーバーテイクも披露した。フレデリック・ベルビッシュもBRCレーシング・チーム・ヒュンダイにパスされた一台だったが、ベルギーのベルビッシュはアウディRS 3 LMS勢最上位の8位でフィニッシュを果たした。

ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのホンダ勢は、エステバン・ゲリエリとヤン・エアラッシがベルビッシュをハードにプッシュし、トップ10でフィニッシュした。

テッド・ビヨークはグリッド19番手と厳しい位置からのスタートとなったが、ポイント圏内まであと一歩の11位でフィニッシュ。チーム・ミュルザンヌの新しいドライバー、ケビン・チェッコン(アルファロメオ・ジュリエッタTCR)が続いた。その次はナサナエル・バーソンで、グリッド9番手から後退したDGスポーツ・コンペティションのオーレリアン・コムテ(プジョー308 TCR)の前に立った。

ワイルドカード枠でエントリーのアンドレイ・スツデニクとペトル・フリンは、それぞれ20位、21位でフィニッシュとなった。

レース1は2位でフィニッシュしていたアウディ・スポーツ・レオパルド・ルクオイルのジャン‐カール・ベルネイは今回は流れをつかめず、トム・コロネルはスタートさえも見送ることとなった。ブーツェン・ジニオン・レーシングのホンダはサスペンショントラブルを抱え、手押しでグリッドを離れた。

WTCRレース・オブ・スロバキアのレース3は、現地時間日曜日午前、11時45分から行われる。