News

WTCR予選2回目:キャッツバーグが今大会2つめのDHLポールを獲得

2019-05-10T18:08:33+02:002019年5月10日|2019, WTCR Race of Slovakia 2019|

この週末、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)戦が行われるスロバキアでは、再び衝撃的なラップが展開され、ニッキー・キャッツバーグが2回目の予選でも秀逸のパフォーマンスを披露し、3時間の間に2つめとなるDHL ポールポジションを獲得した。

そして同じく1回目の予選に続き、キャッツバーグ同様にヒュンダイi30 N TCRを駆るハンガリーのノルベルト・ミケリスも再び2番手。チーム・ミュルザンヌのアルファロメオ・ジュリエッタ・ベローチェTCRのマ・チンホアが3番手だった。

BRC ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチームのキャッツバーグは、予選2回目のQ1で最速タイムをマークすると、Q2でもペースをつかみ、5台が進出するポールポジションのシュートアウトの走行順を選択する権利を獲得。これにより、1回目と2回目の予選の間に土砂降りに見舞われた5.922kmのコースを、最もドライの状態で走行することができた。

「もちろん最後に走行することを選べたので少しラッキーもある。コースは、ノルビが走った時よりも明らかにドライになっていた」と語るキャッツバーグは、今日の活躍でWTCR / OSCAROポイントを合計10ポイント獲得している。
「彼は素晴らしい走りをしたし、チームが1−2を独占したことはよかった。自分は最高にハッピーだが、レース2を10番手からスタートするのは楽ではない。でも、雨になるかもしれないしね」

スロバキアリンクでの初参戦に挑んでいるダニエル・ハグロフ(PWR レーシング・クプラ TCR)は、Q3に進出して4番手。ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのエステバン・ゲリエリ(ホンダ)もQ3に進んだが、5番手に留まった。

ケビン・チェッコンが6番手、ニールス・ラングフェルドはWTCR / OSCAROでの自己ベストとなる7番手につけた。Comtoyou DHL チーム・クプラ・レーシングのオーレリアン・パニス、選手権リーダーのネストール・ジロラミ、ロブ・ハフがトップ10に食い込んだ。セバスチャン・ローブ・レーシングのフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRを駆るハフは、リバースグリッドで行われるレース2のポールポジションを獲得した。

予選Q1:キャッツバーグが混戦を制す

湿ってはいるが乾きつつあるコースは序盤はチャレンジングとなり、最後の2分間に入ってから5人のドライバーが首位を入れ替わるなど慌ただしい展開を見せた。最終的にはニッキー・キャッツバーグがトップに立ったが、ニールス・ラングフェルド、ノルベルト・ミケリス、オーレリアン・パニス、エステバン・ゲリエリの全てが一時はトップに立った。

このコンディションに多くのドライバーがつかまり、ラングフェルド、ジャン‐カール・ベルネイ、ティアゴ・モンテイロ、トム・コロネルの全員が、コースオフを喫している。コロネルは自身の遅れで、最終順位がつかなかった。アンディ・プリオールもダニエル・ハグロフが絡むアクシデントで、グラベルに入り込んでいる。

ベンジャミン・レッセンネスは、最初のノックアウトセッションで、シーズンベストの4番手。ラングフェルドも今季初めてQ2に進んだ。

マイケル・アスコナはQ2進出を逃した最初のドライバーで、ワイルドカードのルカ・エングスルター、フレデリック・ベルビッシュ、ガブリエーレ・タルクィーニ、アウグスト・ファルフス、メディ・ベナーニ、ベルネイ、イバン・ミューラーまでがトップ20に食い込んだ。

アッティラ・タッシ、ゴードン・シェッデン、プリオール、モンテイロ、エアラッシ、ヨハン・クリストファーソンもQ1進出を逃しており、クリストファーソンは、フォルクスワーゲン・ゴルフが5速でスタックし、コース上で頓挫したままとなった。

Q2:重要な10番手はハフ

ロブ・ハフは、自分の流れを変えることに貢献してくれたSLRフォルクスワーゲンのメカニックたちを称賛した。2回目のフリー走行を26番手で終えていたハフは、Q2を10番手で終え、リバースグリッドで行われるレース2のDHLポールポジションを獲得した。

「SLRフォルクスワーゲンが問題を抱える度に、自分のために解決してくれた」とハフは喜びを見せる。「苦戦していたが、この結果で日曜日は攻めて、何かを起こしたい」

ハフが10番手を祝う一方、ニッキー・キャッツバーグ、エステバン・ゲリエリ、マ・チンホア、ダニエル・ハグロフ、ノルベルト・ミケリスはこの順番でQ3に進出。ケビン・チェッコン、ニールス・ラングフェルド、オーレリアン・パニス、ネストール・ジロラミはそれぞれ6番手〜9番手となり、進出はできなかった。テッド・ビョークはLynk & Co勢で唯一、Q2に進んだが、11番手に終わった。ベンジャミン・レッセンネスはしばらく10番手につけていたが、最後の数秒で12番手に後退し、ハフにその座を譲った。

Q3: 最終走行のキャッツバーグがトップ

5人の中で最後に登場したBRC ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチームのニッキー・キャッツバーグは、最初に走行したノルベルト・ミケリスに0.107秒差をつけ、これまで獲得したことのなかったDHLポールポジションを奪取。マ・チンホアが3番手、ダニエル・ハグロフは4番手、エステバン・ゲリエリは5番手だった。

EWC ライダー勢が競技を観戦

土曜日に行われるスロバキアリンク8時間の準備に追われるFIM世界耐久選手権のライダー陣は、ランディ・デ・プニ、ポールシッターのブロック・パークスがWTCR / OSCAROの予選を観戦。ユーロスポーツ・イベンツがプロモートする2つのシリーズは、この週末、ダブルヘッダーでイベントを展開している。

この後の予定
WTCRレース・オブ・スロバキアのレースは、5月12日日曜日10時45分(現地時間)からスタート。レース2は15時15分、レース3はその後16時45分を予定している。暫定予選タイムはここをクリック