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WTCR予選2回目:ミケリスが3度目のDHLポールポジション獲得

2018-07-14T16:19:05+02:002018年7月14日|2018, WTCR レース・オブ・スロバキア 2018|

土曜日に行われたWTCRレース・オブ・スロバキアの予選2回目、ノルベルト・ミケリスが3回のセッション全てでリードし、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)、今シーズン3度目のDHLポールポジションを奪取した。

BRCレーシングチームのヒュンダイi30 N TCRを駆るハンガリーのミケリスは、最後のQ3、トップ5シュートアウトで最後に走行し、2:10.34のタイムをマーク。DGスポーツ・コンペティションのオーレリアン・コムテを0.237秒上回った。

ミケリスは、日曜日午前に行われるレース3で、このDHLポールポジションから、WTCR OSCAROシーズン初勝利を目指す構えだ。

「まず何よりも、チームに心からの感謝を伝えなくてはならない」とミケリス。
「昨日の午前のプラクティスから、簡単な状況ではなかったが、いつも大きな自信を持っていた。そしてレース1からとてもいい情報が得られ、いいセットアップが見つかった。でも、まだ始まったばかりだ」

ミケリスは、最初のQ1セッションの最後でトップタイムを叩き出すべくアタックし、レース1を制したペペ・オリオーラからトップの座を奪った。オリオーラのチームOSCARO by カンポス・レーシングのチームメイト、ジョン・フィリッピも終盤に追い上げを見せて、3番手に浮上。この段階では、コムテ、イバン・ミューラー、ノルベルト・ナギーがトップ6に入った。

いつも通り、Q1セッションでは全体の半数が脱落し、次に進めるのはトップ12のみ。進出を逃した中には、ベンジャミン・レッセンネスの後塵を拝し13位と悔し涙を飲んだヤン・エアラッシも含まれている。

YMRヒュンダイi30 T NCRのテッド・ビヨークも、19位に沈み進出を逃した。
「出来る限りハードにプッシュしたが、ラップタイムにつながらなかった」と苦戦を強いられたビヨークは、チームメイトのミューラーと比べてペースが劣ったことに戸惑いを隠せない。

ファブリツィオ・ジョバナルディはレース1の5位からポジションアップを目指したが、チーム・ミュルザンヌのアルファロメオ・ジュリエッタTCRは今回は15位と、チームメイトのケビン・チェッコンの一つ後ろの順位となった。

ミケリスは、一台ずつ走行するQ3のトップ5シュートアウト進出者を決めるQ2セッションでもペースを維持。ミケリスとともにQ3に進んだのは、コムテ、フィリッピ、ミューラー、ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのエステバン・ゲリエリだった。

オリオーラはQ2で7位と一歩及ばず、後にはフレデリック・ベルビッシュ、レッセンネス、そしてまさかのペースダウンとなったガブリエーレ・タルクィーニが続いた。

Q2の10位は、ゼングー・モータースポーツのノルベルト・ナギー。この結果、ハンガリーのナギーが駆るクプラTCRは、この日夜にリバース・グリッドで行われるレース2では、DHLポールポジションからスタートする。ナサナエル・バーソンが11番手、レース1で2位に入ったジャン‐カール・ベルネイは12位と悔しい結果に終わった。

Q3で最初に走行したのはアルゼンチンのゲリエリ(ホンダ)だったが、2:11.078と厳しいタイムに留まった。次に登場したのはフランスのツーリングカーレジェンド、ミューラーで、悠々とゲリエリのタイムを更新すると見られていた。しかし、最終セクターが今一つの走りとなり、ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのホンダが設定したベンチマークに0.022秒届かなかった。

ゲリエリ、ミューラーのタイムを更新するビッグチャンスが回ってきたのは、フランスのフィリッピ。しかし、大きなプレッシャーの中で同じくミスを喫し、ここまでの3人では最も遅いタイムでラインを超えることとなってしまった。

コムテは、レース3で先頭列からスタートできるチャンスを自覚しながらスタート。そして、プジョー308 TCRでそれに見合う走りを見せ、ゲリエリのタイムを0.501秒更新してラインを超え、トップ2のポジションを確保した。

しかし、ミケリスはそれをさらに超えられるのか? ハンガリーのミケリスは、セクター1ではコムテに0.006遅れていたが、次のセクターでは0.2秒上回り、そのペースを維持してDHLポールポジションを獲得した。ミケリスとコムテは、レース3は先頭列からスタート。ゲリエリとミューラーが2列目に並ぶ。

リバース・グリッドで行われるWTCRレース・オブ・スロバキアのレース2は、土曜日夜、現地時間19時から、レース3は日曜日午前、11時45分から走行する。