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WTCR武漢 レース1:オリオーラを抑えてベルネイが勝利、シェッデンは初ポディウム

2018-10-06T12:18:14+02:00 2018年10月6日|2018, WTCR Race of China-Wuhan 2018|

WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)、WTCRレース・オブ・チャイナ武漢は10月6日(土)、レース1が行われ、DHLポールポジションからスタートしたジャン‐カール・ベルネイが危なげなく勝利。トップ7にカスタマーレーシングのブランド5つが並んだ。

アウディ・スポーツ・レオパルド・ルクオイルのベルネイは、同じくフロントローからスタートしたチームOSCARO by カンポス・レーシングのペペ・オリオーラ(クプラTCR)を先行。ベルネイのチームメイト、ゴードン・シェッデンはヤン・エアラッシと競り勝って3位フィニッシュし、WTCR OSCAROでの初ポディウムを飾った。

「うまくスタートを切ることに専念していた」と語るベルネイは、ターン1でリードを握ると、チェッカーフラッグまでアドバンテージを守り切り、今季3勝目を飾った。
「うまく集中を続けた。テクニカルでトリッキー、ミスをしやすいコース。明日も、同じような戦いを続けたい」

ベルネイは、チームメイトのシェッデンへの配慮も忘れなかった。「チームにも、ゴードンにとってもいい日になった。彼は厳しい時間が続いていたが、みんな彼の自信を信じ続けた。やっと、あるべき姿に戻ったよ」

ベルネイとオリオーラがクリーンなスタートでグリッドポジションを守り切る一方、その後方では、開幕コーナーで大きな変動があった。4番手からスタートしたComtoyou Audi RS 3 LMSのデニス・デュポンはワイドになり、最初のコーナーで合流。その後、チームメイトのナサナエル・バーソンに引っかけたが、うまくかわして事無きを得た。

エアラッシはロケットスタートを決めて、グリッド7番手からシェッデン(グリッド5番手)、Comtoyouのフレデリック・ベルビッシュ、リカバリーを見せたバーソンをかわして、最初のラップを終えるまでに3番手に浮上。デュポンは11番手に後退した。

ラップ4では、トム・コロネルのブーツェン・ジニオン・レーシングのホンダ・シビック type R TCRが、チーム・ミュルザンヌのアルファロメオ・ジュリエッタTCRを駆るファブリツィオ・ジョバナルディに突っ込み、両マシンが激しくダメージを負ったことでセーフティカーが入った。ジョバナルディはリアタイヤを失い、コロネルはピットに引き上げて、ホンダのフロントエンドの修復に入った。両ドライバーは、金曜日の1回目のフリー走行でもそれぞれクラッシュを喫するなど、厳しい展開が続いている。

レースがラップ7で再開すると、ベルネイとオリオーラは再び独走状態に。シェッデンは、ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのエアラッシ(ホンダ・シビック type R TCR)にプレッシャーをかけ続けた。英国ツーリングカー選手権を3回制しているシェッデンは、エアラッシをしっかりとマークし続けると、ラップ12でベルビッシュがそのバトルに合流したのを機に前に出ることに成功。これでベルビッシュはエアラッシを追うことになったが、エアラッシのホンダはベルビッシュのアウディを抑え続け、4位でフィニッシュした。

DGスポーツ・コンペティションのプジョー308 TCRを駆るオーレリアン・コムテは好走を見せ、グリッド9番手から6位でフィニッシュ。チーム・ミュルザンヌのケビン・チェッコン(アルファロメオ)も、予選から順位を一つ上げて7位フィニッシュと健闘。上位に様々なブランドが並ぶことになった。

ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのエステバン・ゲリエリは、ベルビッシュとシェッデンからのチャレンジを受けてラップ8でさらに後退していたバーソンからプレッシャーを受け、必死で8番手を守る展開となった。

バーソンの後方では、Comtoyouのアウディ、サードカーを駆るチームメイトで、予選で見事なパフォーマンスを披露していたものの悔しい挽回を余儀なくされたオーレリアン・パニスがトップ10に食い込んだ。

ブーツェン・ジニオン・レーシングから参戦する地元中国のマ・チンホアは、セバスチャン・ローブ・レーシングのフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRを駆るメディ・ベナーニ、ロブ・ハフと激しいバトルの末に12位でフィニッシュ。ゴルフ勢は、寧波戦で2レースを制し、ヒュンダイi30 N TCR勢最上位の13位でフィニッシュしたテッド・ビョークにも先行を許した。

ビョークのYMRのチームボス、イバン・ミューラーは、ゴルフ勢に続いての16位でフィニッシュ。WTCR OSCAROの選手権リーダー、ガブリエーレ・タルクィーニは18位だった。BRCレーシングのチームメイト、ノルベルト・ミケリスは厳しいレースとなり、エンジン交換を行ったためピットレーンからスタートしたが、ラップ1の終わりでピットに入った。その後、石地レースに復帰し、必要とされるラップタイムを刻んだ。

WTCRレース・オブ・チャイナ武漢、予選2回目は10月7日9時、レース2はその後
15時45分(いずれも現地時間)から行われる。