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WTCR鈴鹿 レース1:チェッコンとチーム・ミュルザンヌのアルファロメオが初勝利をマーク

2018-10-27T07:56:00+02:002018年10月27日|2018, WTCR Race of Japan 2018|

WTCR JVCKENWOOD レース・オブ・ジャパンは鈴鹿サーキットでレース1が行われ、2度に渡るセーフティカー導入後の再スタートを凌ぎ切ったケビン・チェッコンが、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)で衝撃の初勝利を決めた。

チェッコンの優勝は、チーム・ミュルザンヌのアルファロメオ・ジュリエッタTCRにとっても初めての勝利。これでWTCR OSCAROに参戦するカスタマーレーシングブランド、7つ全てが2018シーズンに勝利を挙げたことになる。ドラマの連続となっている今季、チェッコンは14人目のウィニングドライバーとなった。

グリッド2番手からスタートしたチェッコンは、スタートライト点灯と同時にDHLポールポジションからスタートしたDGスポーツ・コンペティションのオーレリアン・コムテ(プジョー308TCR)をぴったりマーク。そしてラップ2、高速の130Rで見事にリードを奪取。その後は、そのポジションを譲らなかった。

「日本で僕らは、かなり速いね!」とアルファから飛び降りたチェッコンは喜びを見せた。
「コムテとの真っ向勝負で、リードを奪うことができた。その後は、何度もセーフティカーが入った! 自分にもチームにも、アルファロメオにとっても、信じられない週末になっている。今は、明日もこの流れを維持しなくてはならないということだけ。レース2は10番手からのスタートだが、レース3はポールポジションからなので、また今回のような走りを目指す」

1回目のセーフティカーは、ラップ3で投入された。ゴードン・シェッデンにかわされたテッド・ビョークが順位を取り戻そうと攻めていた際、シケインのタイヤバリアに引っかけた。2度目は、ラップ8。ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのヤン・エアラッシ(ホンダ・シビックtype R TCR)が、既にロブ・ハフのフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRがクラッシュしていた130Rで、コースオフ。しかし、いずれの場面でもチェッコンは再スタートを完璧にコントロールしてリードを守り切り、コムテに0.728秒差をつけてレース勝利を飾った。

YMRヒュンダイi30 N TCRのイバン・ミューラーも、スタート時の順位を守ってポディウムに上がった。ミューラーはこれで、WTCR OSCAROのポイントスタンディングスでは、ガブリエーレ・タルクィーニと並んでの首位に立った。

ミューラーは、ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのエステバン・ゲリエリを抑え切り、そのゲリエリは予選でグリッド3つ降格のペナルティを受けた6人のうちの1人だったが、このレースは4位でのフィニッシュを果たした。セバスチャン・ローブ・レーシングのフォルクスワーゲンを駆るメディ・ベナーニは5位、アウディ・スポーツ・レオパルド・ルクオイルのジャン‐カール・ベルネイが続き、トップ6に6つのカスタマーレーシングブランドが並んだ。

コムテのチームメイト、マト・ホモラはグリッド9番手から7位に追い上げ、BRCレーシング・チームのタルクィーニが続いた。アウディ・スポーツ・チームComtoyouのフレデリック・ベルビッシュ、チームOSCARO by カンポス・レーシングのペペ・オリオーラ(クプラTCR)がトップ10に食い込んだ。

BRCレーシング・チームのノルベルト・ミケリスは、ポイント圏内に一歩及ばず11位、ナサナエル・バーソン、オーレリアン・パニス、チーム・ミュルザンヌからWTCR初参戦を果たしたルイジ・フェラーラが続いた。

重傷から回復して見事、実戦復帰を果たしたティアゴ・モンテイロ(ブーツェン・ジニオン・レーシング・ホンダ)は15位、デニス・デュポンのアウディが続いた。

WTCR JVCKENWOOD レース・オブ・ジャパンのレース2は、日曜日11時5分、レース3はその後12時30分から行われる。