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WTCR鈴鹿 予選2回目: チェッコンが初のDHLポールポジションを獲得

2018-10-26T10:21:47+02:002018年10月26日|2018, WTCR Race of Japan 2018|

WTCR JVCKENWOODレース・オブ・ジャパンは、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)2回目の予選に突入し、衝撃的な走りを見せたケビン・チェッコンが、自身初となるDHLポールポジションを獲得している。

アルファロメオ・ジュリエッタTCRを駆るチェッコンは、Q2でファステストタイムをマークして、初めてQ3に進出。経験のないシュートアウトでも周囲の予想を覆し、BRCレーシング・チームのガブリエーレ・タルクィーニを上回ってポールポジションを奪取してみせた。
「自分にも、チームにとっても信じられないことだよ」とチェッコン。
「自分が世界選手権でポールポジションを獲得するのは、これが初めて、みんなにとって素晴らしい日になった」

「Q2よりも少しいい走りができる手応えはあったが、実際にいい走りをするのは簡単なことじゃない。でも、アメージングなラップになった。自分の内容に、本当に満足している」

20分間のQ1セッションでは、タルクィーニがファステストで、チェッコン、エアラッシ、セバスチャン・ローブ・レーシングのロブ・ハフ(フォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR)とYMRヒュンダイi30 N TCRを駆るイバン・ミューラーが続いた。プジョー308 TCRのコムテも進出、ペペ・オリオーラとベナーニも残った。

タイトルコンテンダーのテッド・ビョークはここで苦戦を見せ、Q1でまさかの脱落。チェッコンは終盤までボードにタイムがなかったが、追い上げを見せて、ビョークを13番手に押し下げた。ここで赤旗が出たために、YMRヒュンダイi30 N TCRのビョークは挽回する時間が取れなかった。

実戦復帰のティアゴ・モンテイロは、見事な走りを見せ、ブーツェン・ジニオン・レーシングのホンダ・シビックtype R TCRで16番手と健闘。アウディ・スポーツ・レオパルド・ルクオイルのRS 3 LMSを駆るジャン‐カール・ベルネイは悔しい内容となり、進出を逃した。ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのティモ・シェイダーとComtoyou レーシングのナサナエル・バーソンは18番手、19番手。しかし、タルクィーニがマークしたQ1のファステストタイムとは1秒差内に入っており、争いの厳しさが浮き彫りとなった。

チェッコンはQ2のセッションでペースを上げ、コムテ、タルクィーニの上に出た。エアラッシとベナーニまでが、ポールポジションをかけてのシュートアウトに進出した。

Comtoyou レーシングのアウディRS 3 LMSを駆るオーレリアン・パニスは、シュートアウト進出にコンマ2秒届かず、6番手。2台目のBRCヒュンダイi30 N TCRを駆るノルベルト・ミケリスが続いた。デニス・デュポン(アウディ・スポーツ・チームComtoyou)が8番手で、ハフとオリオーラが後に続いた。オリオーラは、リバース・グリッドで行われるレース2をポールポジションからスタートする。

ミューラーとエステバン・ゲリエリは最初のラップでクラッシュし、ピットに戻った。両者ともセッションが終わるまでにタイムを出すことができ、ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのホンダ・シビックtype R TCRを駆るゲリエリはオリオーラが序盤に出したタイムにも対当する走りを見せたが、ミューラーともにトップ10に食い込むことはできなかった。

ベナーニは、初めてQ3シュートアウトのセッションに臨み、2:13.608をマークしかし、すぐにエアラッシが2:11.746を刻んだ。

次に走行したのはタルクィーニで、エアラッシのタイムをコンマ3秒上回ってのトップタイムをマーク。コムテがそのタイムにチャレンジしたが、スプーンカーブで横滑りしたことで、タルクィーニに0.194秒及ばなかった。

最後に残ったチェッコンは、Q2で見せたペースを持続させて、この週末ここまでで最速の2:10.742を叩き出し、WTCR OSCAROのポイントリーダー、タルクィーニからポールポジションを奪い取った。

WTCR JVCKENWOOD レース・オブ・ジャパンのレース1は、土曜日14時05分から始まる。