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WTCRセパン フリー走行1回目:セパンで先陣を切ったのはミケリス

2019-12-14T03:32:35+01:002019年12月13日|2019, WTCR Race of Malaysia 2019|

WTCRレース・オブ・マレーシア、1回目のフリー走行ではノルベルト・ミケリスがファステストタイムをマーク。タイトル争いに向けて、絶好の滑り出しを決めた。

タイトルチャンスを握ってセパンでのスーパーフィナーレを迎えた4人の1人であるミケリスは、5.543kmのコースで2:15.124のベストタイムをマーク。残る3人のWTCR − FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCAROのタイトルを争うドライバーは、ペースアップに苦戦を強いられた。

「まだフリー走行だが、正直、マシンの中でのフィーリングはそれほどよくなかった」とBRC ヒュンダイ N スクアドラ・コルスのミケリスはコメント。
「かなりアンダーステアが出ていたし、マシンのバランスが不安定で苦しめられたので、やらなくてはならないことが、たくさんある。1番なのはうれしいが、それを少しでも向上させられなければ上に留まることはできないだろう。ここからは、効率的に物事を進めなくてはならない。他のみんながどうだったのかは分からないが、自分たちは最初から新しいタイヤを使ったので、それにかなり助けられたのだと思う。他が何を使ったか分からないが、自分たちにはタイヤのアドバンテージがあったと思う。かなり湿度が高いので、すごく汗をかいているが、大丈夫だ」

ネストール・ジロラミ(ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツ) は、タイトルを追うチームメイトのエステバン・ゲリエリに期待を与える走りを見せ、ホンダ・シビック type R TCRでミケリスに0.035秒差のタイムをマークした。WTCRルーキー勢のトップとして凌ぎを削るマイケル・アスコナはPWR レーシング・クプラTCRで3番手、レオパルド・レーシング・チーム・アウディスポーツのジャン‐カール・ベルネイは、45分のセッション中盤でコースオフの場面もあったが、4番手タイムを出している。

ヒュンダイ・チーム・エングストラーのミッチェル・チアは、5番手タイムと見事なタイムで、マレーシア戦のワイルドカード枠勢最上位。同じくワンオフ参戦のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KCモトグループ、ホンダ)も6番手で続いた。

チアは「WTCRでの1回目の公式プラクティスは、いい滑り出しができた。セッションを終えての順位のことはそれほど気にしてはおらず、自分自身のことにだけ集中して、週末の走りに向けてできる限りマシンのいい感触をつかむことだけを目指した。うまく前進できたと思うし、予選が始まる前の最後の走行も楽しみにしている」

Comtoyou チーム・アウディ・スポーツ RS 3 LMSのフレデリック・ベルビッシュは、セッション序盤でセットアップ変更に時間を費やし、残り15分の時点で5番手につけていたが、コース上でストップ。この結果、フルコースで黄旗が掲示された。ベルビッシュは7番手でこのセッションを終え、ガブリエーレ・タルクィーニ、オーレリアン・パニス、ニッキー・キャッツバーグが続いた。ベンジャミン・ルークターはフォルクスワーゲン勢最上位の11番手、SLRのチームメイト、ヨハン・クリストファーソンが12番手だった。

ケビン・チェッコンは13番手で、姉妹チームのチーム・ミュルザンヌ・アルファロメオ・ジュリエッタ・ベローチェTCR by ロメオ・フェラーリのマ・チンホアが1つ後ろで続いた。

タイトル争いでは2位につけるエステバン・ゲリエリは15番手だったが、この順位については気にしていないようだ。
「この順番にはそれほど大きな意味はない。まだFP1だ。予定通りのことを進めてきたし、プログラムの沿って作業をしている。セッティング作業に専念していたが順位はそれほど悪くはない。一番肝心なのは、予選だ」

同じくタイトル争いに絡んでいるイバン・ミューラーとテッド・ビョークは、それぞれ25番手、26番手、マレーシアのモトGPのスターライダーでこの週末はFIM世界耐久選手権のセパン8時間にも参戦するハフィス・シャーリンは、レーシングカーのドライビングへの順応を続けながら17番手につけた。

トム・コロネルの1回目のフリープラクティスは、ほぼ始まる前に終了となり、タルクィーニと接触したことで、Comtoyou DHL チーム・クプラ・レーシングのマシンにダメージを負い、ピットに帰還となった。