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WTCR フリー走行2回目:キャッツバーグが躍進

2019-05-10T12:32:08+02:002019年5月10日|2019, WTCR Race of Slovakia 2019|

WTCRレース・オブ・スロバキアは2回目のフリー動向が行われ、ニッキー・キャッツバーグが今回も好走を披露。同じくヒュンダイを駆るノルベルト・ミケリスをかわして最速タイムをマークした。

BRC ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチーム i30 N TCRを駆るオランダのキャッツバーグは、30分間のセッションが中盤に差しかかりフロントガラスに雨粒が落ち始めた頃、トップに躍り出た。そして残り5分となっても、2:10.373のタイムはWTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)勢に抜かれることはなかった。

「自分は新タイヤだったし、何人かのドライバーはFP1で使ったタイヤだったから自分が速かった」とキャッツバーグは説明する。
「主な違いの一つは、自分たちが抱えていた問題をようやく解決できたこと。マラケッシュ以来、バイブレーションに悩まされていた。今はハッピーだし、ようやく結果を残せるようになった。まだ予選でもないが、予選に向けていい後押しになる。ノルビはFP1でものすごく速かったし、この週末、ここまでで一番見事なラップだったから、彼は予選ですごく速いと見ている。自分たちのウェイトブレイクに少し助けられたように思うが、予選を見るまでは分からない」

「自分のラップはよかったが、プラクティスではいつも見方が難しい。誰がいつ、どのタイヤを使っているか分からないからね。リストの下の方にいるよりはトップにいる方がもちろんいいが、タイムは昨年と比べればいいが、あまり差はない。まだタイムはよくなる」

FP1でサードベストを出していたComtoyou DHL チーム・クプラ・レーシングのトム・コロネルが2番手で、トップ2はオランダ人が並んだ。ベルギー拠点のチームから参戦するオーレリアン・パニスも、上々の滑り出しで3番手。チーム・ミュルザンヌのケビン・チェッコン(アルファロメオ・ジュリエッタ・ベローチェTCR)が4番手だった。

ベルギーのフレデリック・ベルビッシュは5番手だったが、Comtoyou チーム・アウディ・スポーツのRS 3 LMにアンダーステアが出ていることとフロントエンドのグリップが不足していることをチーム無線で訴えている模様が、FIA WTCR / OSCARO の公式Facebookページのライブで伝えられている。

キャッツバーグのチームメイト、アウグスト・ファルフスはペースをつかみ6番手。ジャン‐カール・ベルネイ、マ・チンホア、FP1でトップペースを出したノルベルト・ミケリス、エステバン・ゲリエリまでがトップ10に入った。

ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのホンダ・シビック type R TCR を駆るアルゼンチンのゲリエリは、ペースアップを試みる中、最後のラップの最終コーナーでスピンを喫した。

WTCR / OSCARO初代王者のガブリエーレ・タルクィーニは11番手、PWR レーシング・クプラのマイケル・アスコナとダニエル・ハグロフの2人が続いた。現在の選手権リーダーであるミュニッヒ・モータースポーツのネストール・ジロラミは14番手、ベンジャミン・レッセンネスはフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR勢最上位の15番手だった。

Lynk & Co 03 TCR勢では、イバン・ミューラーの16番手が最上位。ミューラー所属のシアン・レーシングは、プレシーズンにスロバキアリンクでテストを行わない決断をしたことが、2019シーズンからシリーズに新規参入したジーリー・グループ・モータースポーツ開発のマシンのパフォーマンスを妨げていることを認めている。ミューラーのチームメイト、テッド・ビョークは、マシンの右フロントダンパーが破損し、ピットで修復作業に時間を費やしたことから、18番手に留まった。アンディ・プリオールは、Lynk & Coでグラベルに進入、25番手だった。

ワイルドカード枠でWTCR / OSCARO初参戦を初めて挑むスロバキアリンクで迎えているルカ・エングスルターは、19番手だった。

予選1回目は現地時間13時45分から行われる。