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WTCR レース1:ミケリスがビラ・リアルでの勝利をマーク

2019-07-06T16:47:26+02:002019年7月6日|2019, WTCR Race of Portugal 2019|

ノルベルト・ミケリスがビラ・リアルでのレース1を制し、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のポイントリーダー、エステバン・ゲリエリとの差を一気に詰めてきた。

BRC ヒュンダイ N スクアドラ・コルスのミケリスは、DHL ポールポジションから終始リードを維持して、今季2勝目をマーク。#RoadToMalaysiaではゲリエリとの差をわずか15ポイントにまで詰めてきた。

ミケリスのペース自体も優勝に値するものだったが、姉妹チームのBRC ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチームからエントリーするアウグスト・ファルフスにも助けられた一面も。ブラジルのファルフスは予選で2番手につけたが、レースでは後に続くヤン・エアラッシとロブ・ハフを抑えたことで、ミケリスはクリーンなスタートを決めた後にギャップを広げることができたのだ。

「予選を終えて、自分のマシンなら勝てると分かった」とミケリス。「しかし、とてもクレバーないい形で助けてくれたアウグストにも感謝しなくてはならない。その後、自分はギャップをコントロールするだけだった。勝てたことにもうれしいし、獲得したポイントにも満足だ」

ミケリス、ファルフス、ハフは、4.785kmのサーキット・インターナショナル・デ・ビラ・リアルで開催されるWTCR / OSCARO戦独自のルールとなるジョーカーラップを、最も早いタイミングのラップ3の終わりで入ったが、エアラッシは1ラップ後を選択。これにより、エアラッシはファルフスをかわして2位浮上を果たした。

しかし、ミケリスが既に大差をつけていたため、シアン・パフォーマンスLynk & Co のエアラッシには優勝を目指すチャンスはなく、2.291秒差の2位でフィニッシュ。ファルフスもポディウムに上がり、SLR VW モータースポーツのハフは4位となった。

ファルフスが前にいたことから、チームメイトのニッキー・キャッツバーグは序盤は後続を抑えて5位を走行していた。ジョーカーラップを消化した後も順位を維持し、ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチームに更にポイントをもたらすことに貢献した。

Comtoyou DHL チーム・クプラ・レーシングのオーレリアン・パニスは6位でフィニッシュ、FIA世界ラリークロス選手権でジョーカーラップシステムの経験はライバルよりも豊富に持っていたSLR フォルクスワーゲンのヨハン・クリストファーソンが続いた。今回はその経験が順位につながることはなく、順位が上がることも下がる事もなく、テッド・ビョークの前の7位でのフィニッシュとなった。イバン・ミューラー、ジャン‐カール・ベルネイが、WTCRレース・オブ・ポルトガルでのトップ10に食い込んだ。

ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのネストール・ジロラミは11位、アンディ・プリオール、PWR レーシングのマイケル・アスコナ、グリッド5番手からスタートした直後に順位を落としたチーム・ミュルザンヌのマ・チンホア(アルファロメオ・ジュリエッタ・ベローチェTCR)が後に続いた。Comtoyou チーム・アウディ・スポーツのニールス・ラングフェルドが、ポイント圏内ギリギリの15位でフィニッシュした。

このレースは、#RoadToMalaysiaのポイントリーダーであるゲリエリにとっては不運な展開となった。ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのゲリエリは、予選でセンサートラブルに見舞われて16番手からのスタートとなっていた。その後、レースではさらにトラブルに襲われた末に、フィニッシュを逃したことで、ミケリスとのポイント差は45から15に詰まった。

WTCR レース・オブ・ポルトガルは、日曜日の午前に再開。2回目の予選は現地時間10時から行われる。