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WTCR レース1: オリオーラがクプラTCRの初優勝をマーク

2018-07-14T14:05:08+02:002018年7月14日|2018, WTCR レース・オブ・スロバキア 2018|

WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)はWTCRレース・オブ・スロバキアが土曜日の午後、スロバキアリンクでドラマチックなオープニングレースが展開され、ペペ・オリオーラが自身、そしてクプラTCRにとってもシーズン初となる優勝を飾った。

チームOSCARO by カンポス・レーシングのオリオーラは、DHLポールポジションを獲得したガブリエーレ・タルクィーニがスタートに失敗したことに利を得て、さらにDGスポーツ・コンペティションのオーレリアン・コムテをかわして首位に浮上。レース中盤にはセーフティカーも導入されたが、最後まで順位を守り切った。

「マシンは素晴らしかった」と喜ぶオリオーラ。
「セーフティカーが入った時は少し心配になったが、いい形で差を築くことができた。スポンサーのためにも、そしてクプラにWTCRでの初優勝をもたらすことができて、本当にうれしい。午後の予選2回目も楽しみにしている」

BRCレーシング・チームのタルクィーニ(ヒュンダイi30 N TCR)は、スタートで珍しくつまずき、コムテのプジョー308 TCR、オリオーラ、アウディ・スポーツ・レオパルド・ルクオイルのジャン‐カール・ベルネイ(アウディRS 3 LMS)にパスを許した。

オリオーラは、ラップ2で首位に向けて動きを見せ、コムテをパス。ベルネイも、コムテが勢いを失ったアドバンテージを得て、コムテはさらに順位を下げた。タルクィーニがラップ3で失った順位を一つ挽回したため、コムテはさらに4位に後退した。

ラップ5では、アウディ・スポーツ・チームComtoyouのフレデリック・ベルビッシュがコースオフを喫し、ストップしたため、セーフティカーが導入され、競技が一時中断された。

オリオーラは集団を抑えた後、ラップ7にレースが再開した際、最終コーナーの出口で激しい加速を見せた。スチュワードはこの動きを調査したが、警告に留めた。
「またギャップを広げなくてはならなかったので、みんなのペースを抑えた」とオリオーラは語った。
「これはリーダーが選ぶこと。だから、ペナルティを受けるべきとは思わない」

オリオーラはベルネイを抑え切り、1.734秒差で優勝。スタートでつまずいたタルクィーニは、ポディウムに上がり、トップ3に3つのカーブランドが並んだ。

コムテは、ファブリツィオ・ジョバナルディ(アルファロメオ・ジュグリッド12番手から見事な走りで5位フィニッシュを飾り、チーム・ミュルザンヌに今季ベストのパフォーマンスをもたらした。

ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのヤン・エアラッシ(ホンダ・シビック type R)とブーツェン・ジニオン・レーシングのトム・コロネルは、それぞれ6位、7位。今季初ポイントを獲得したアウディ・スポーツ・チームComtoyouのデニス・デュポンと、オーレリアン・パニスが続いた。ナサナエル・バーソン(アウディ)がトップ10に食い込んだ。

YMRヒュンダイのイバン・ミューラーと、テッド・ビヨークは、予選でのペナルティで後方からのスタートとなったが、いい流れを作り、ポイント圏内目前にまで迫った。ミューラーは、ゼングー・モータースポーツのノルベルト・ナギーの後ろの12位、ビヨークは13位でフィニッシュとなった。2台のヒュンダイは、地元のヒーロー、マト・ホモラを終盤で退けた。

同じく、予選の後にグリッド後方からのスタートが決まったBRCレーシング・チームのノルベルト・ミケリスは、苦しい展開となり、ワイルドカード枠で参戦したブルタル・フィッシュ・レーシングチームのアンドレイ・スツデニク(フォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR)の後ろの23位でフィニッシュするのが精いっぱいだった。もう一台のワイルドカードエントリー、フリン・レース・アカデミーのペトル・フリン(クプラTCR)は、15位でフィニッシュした。

ALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのエステバン・ゲリエリ(ホンダ)は運に恵まれず、開幕ラップでの接触でトラブルを抱え、ピットインを余儀なくされた。ゲリエリはグリッド4番手からのスタートだったが、目指していたトップ6フィニッシュを逃した。

WTCRレース・オブ・スロバキアの予選2回目は、現地時間15時10分から行われる。