News

WTCR 予選2回目:ポール獲得は地元のルークター

2019-06-21T17:50:41+02:002019年6月20日|2019, WTCR Race of Germany 2019|

WTCR レース・オブ・ドイツ、2回目の予選では、SLR フォルクスワーゲンのベンジャミン・ルークターが、母国のニュルブルクリンク・ノルトシュライフェでライバル達を抑え、WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)で初のDHL ポールポジションを獲得した。

SLR VW モータースポーツのロブ・ハフが2番手、予選1回目でDHL ポールポジションを獲得しているエステバン・ゲリエリが続いた。

山間部を縫う25.378kmものニュルブルクリンクのノルトシュライフェはコースコンディションが1回目の予選よりも安定してきたことから、ドライバー間のギャップは一気に縮まってきた。

その集団から最速で抜け出したのは、地元のヒーローであるSLR フォルクスワーゲンのベンジャミン・ルークターで、予選1回目でロブ・ハフがマークしたタイムを1.874秒上回る10:018.944を出してきた。

ニッキー・キャッツバーグのBRC ヒュンダイ N ルクオイル・レーシングチーム i30 N TCR が序盤を終えて3番手に入り、PWRレーシングのダニエル・ハグロフは、キャッツバーグとチームメイトのアウグスト・ファルフスの間に割り込んだ。

2回目の3ラップでは、スウェーデンのハグロフが渾身のプッシュを見せて10:018.123を叩き出し、一気にトップに躍り出た。

シアン・パフォーマンス Lynk & Coのヤン・エアラッシも、ハグロフのタイムに0.420秒差に迫る2番手タイムをマーク。

しかし、コンディションが回復し始めると、ラップタイムが劇的に向上。ハグロフのタイムはポールまで15.636秒と遠ざかった。

するとトップに浮上したのはベンジャミン・ルークターで、再びチームメイトのロブ・ハフを上回った。SLR フォルクスワーゲン同士の差は、0.083秒だった。

しかし、ルークターが喜ぶのも束の間、チームメイトでフリー走行2回目トップのヨハン・クリストファーソンが初めて10分台を切る9:057.497をマーク。すると、ワイルドカード枠のアンティ・ブリ(アウディ)が、クリストファーソンをさらに0.206秒、上回ってきた。

それでも最終的に制したのは地元のヒーローであるルークターで、再びチームメイトのロブ・ハフを抑えて、最終結果では1.482秒の差をつけた。

予選1回目でポールを獲得しているエステバン・ゲリエリは、このセッションのほとんどでトップ15圏外を走行していたが、終盤に追い上げて3位に飛び込んできた。BRC ヒュンダイ N スクアドラ・コルスのノルベルト・ミケリス、ガブリエーレ・タルクィーニの2人が続いた。

6番手にはメディ・ベナーニがつけ、SLR Volkswagen ゴルフ GTI TCRは3台がトップ6に食い込んだ。予選1回目でバリアに衝突した後、アウディ S3 LMS TCRを修復して走行に間に合わせたComtoyou チーム・アウディ・スポーツのフレデリック・ベルビッシュが後に続いた。

KCMG のアッティラ・タッシは8番手タイムをマーク。セッション後半でタイムを伸ばすことができなかったブリとクリストファーソンが、その後に続いた。

レース1は6月21日現地時間15時30分、レース2と3は22日の11時、12時20分にそれぞれスタートする。